「最近見た夢の話」を聞かされるのは苦痛
私は「最近見た夢の話」をされるのがあまり好きではない。
ごくまれに夢の話を聞いて笑ってしまうこともあるが、夢の話の大部分は聞いていてつまらない。
なぜなら、「それはあくまで夢の話であって現実ではない」からだと思う。
だが、話す方は自分が体験したフィクションをとても楽しそうに話す。長い時間をかけて夢の中で起きた紆余曲折を話す。だが、それを聞いた私が最終的に思うのは「でも、それ夢でしょ?」ということだけである。
「夢の中にオマエが出てきて◯◯」などと楽しそうに言われても、どうリアクションしてよいか分からない。でも、自分が衝撃的な内容、ちょっとおもしろかった夢を見たときなどは、誰かに話したくなる。だが、心の何処かで「夢の話をしてごめんなさい」と思いながら話している。夢の話を聞くことがつまらないことはわかっているからである。だから長々と話すこともない。現実に起きたわけではない話だとわかっていても笑えそうな部分を抜粋して話す。
私に夢の話をする人は上記を踏まえて話してくれると嬉しい。